夏休み、何する?ムダにしない過ごし方


夏休みが始まりましたね。
子どもの夏休みは、長いようで計画を立てないとダラダラ過ごして終わってしまった……。ということも多いものです。

とはいえ、気合が入ったスケジュールを立てても最後まで実行できないですよね。
夏休みは何をしたらいいのでしょうか。
長い夏休みを子どもが充実した時間を過ごせるように、そして学力の土台も整えられる時間に使いたいですよね。

この記事では、家庭でできる「ゆるくコツコツ」の夏休みの過ごし方をご紹介します。

おすすめの夏休みの過ごし方5選!


我が家でも毎年やっていた夏休みの過ごし方です。

1.【体験】近場でできる❝非日常❞
 ・公園や川遊び、庭やベランダ遊び
  最近は、お昼間が本当に暑いので気を付けなければいけませんが、車でちょっとお出かけも
  いいですよね。
 ・市や町の無料イベント(図書館・科学館・地域の体験教室など)
  学校からもチラシをもらってきたりしますよね。あのチラシは意外に貴重です!
  青少年センターなどで夜に星を観察するようなイベントなどもありますよ。
  申し込み方法なども要チェックです。
  一度行って、気に入ったら定期的にチェックしておくと、季節ごとのイベントなども開催さ
  れています。

  我が家は、星の観察のほか、原木しいたけを育てたり、陶芸教室にも参加しました。
  プラネタリウムなんかは、気軽に行けますし、事前に図鑑などで星の知識を入れていく
  と、親子で興味が湧きます。
  神話や伝説なんかと結び付けて調べてみると、より知識が深まりますよ。


2.【読書】毎日の読書タイムを習慣に
 ・家族で読書タイム
  毎日、午前中やお昼ご飯の後、夕飯の前などある程度時間を決めて読書タイムをつくるのも
  おすすめ。
  夏休み、全く本を読まないという子もいますが……、普段は忙しくても夏休みは少し余裕が
  あるので、コツコツ毎日読んでいると、たった10分であったとしてもかなりの読書量になり
  ます。
  事前にどんな本を読もうかといろいろ揃えておくと、取りかかりやすいですよね。
  少し長めの物語を少しずつ読んだり、「10分で読めるシリーズ」なども手軽でいいですよ。
  図鑑の好きな子なら、図鑑をじっくり眺めるのもいいですし、科学系の本ならあとで見つけ
  た簡単な実験をするのも楽しいですね。


3.【帰省】おじいちゃんおばあちゃんとの大切な時間
 ・普段会わない親戚との会話
  小学校高学年、中学生と成長するにつれ、ゆっくり親戚と会う時間も減っていきます。
  小さい頃におじいちゃん、おばあちゃんや従妹と楽しい時間をたくさん持ちたいですよね。
  うちは実家近くの市民プールに従妹と行くのを毎年楽しみにしていました。
  また、実家の畑で野菜や果物の収穫をさせてもらったり。
  こういう経験が子どもの心や知識を育ててくれたんだなと思うことがよくあります。


4.【宿題】宿題は計画的に!
 ・夏休みの宿題
  遊ぶことばかりに時間を使うと、学校の宿題がおろそかになってしまいます。
  夏休みの終わりに泣きながらやることになるかも……。
  遊びの計画を立てる際に、宿題についてもこのぐらいまでには終わらせる、毎日漢字・計算
  をやるなど計画を立てることも大切です。
  旅行や帰省もしっかり考慮しておきましょう!
  自由研究や工作は、すぐに取りかからなくても、ある程度調べておいたり、材料を買いそろ 
  えたりある程度段取りをつけておくだけで、あとの負担が全然違います。
  最近は、工作キットで済ませる方も多いようですが、あまりためにならないような……。


5.【おうち学習】長い夏休みを有効に使えるかの肝の部分
 ・市販のドリルなどを活用しつつ、少しずつ1日1ページでも進める。
  短時間でもいいので、毎日習慣づけることが大切。
  分厚いドリルではなく、薄いのをしっかりやるのがおすすめです。
 ・小さい時は、横に座ったり、近くにいて一緒にやる感じがベスト。
  分からなかったら、一緒に考えたり、ヒントを出してあげられたらやる気が続きます。
  ダラダラやっても続かないです。
 ・分からないことがあったら、すぐに一緒に解決することも大切。
  図で描いたり、ブロックを使ったり、分からなかったら、いろいろ試してみると意外に
  簡単に解決できることもあります。
  漢字なんかもちゃんと書けているか、見てあげてくださいね。
  適当にやってしまったら、意味のない時間になってしまいます……。
 ・ピアノなど音楽系を習っているなら、じっくり練習するビッグチャンス!
  毎日コツコツ練習したら、夏休みの終わりにはかなりレベルアップしていますよ。
  

長い夏休みは計画が大切


長い夏休み、何をするのか考えないまま過ごしていませんか。
完璧な夏休みを過ごすのは難しいです。体調もありますし、計画がうまくいかないこともありますから。
でも、大まかな計画を立てて(余裕のある)、コツコツ進めていくことが大切だと思います。

夏休みの終わりに、完璧にはできなかったけれど、これとこれはできたなと思えたら、大成功。
毎日ご飯のことなどを考えると頭が痛くなるかもしれませんが(笑)、こんなにたくさんの時間を子どもと過ごすのも今のうちだけです。

長い夏休みに何をするかを考える際には、少し計画的にゆるゆると、でも着実に進めるのがポイント。
そんなに大したことをしたように思えなくても「ちりつも」で、充実した時間を過ごせているものです。
無理をせず、楽しんでいきましょう!

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