続けられた子どもの習い事、親ができることは?


子どもの習い事を選ぶのって難しいですよね。
初期に高額なお金がかかるものもありますし……。
「すぐにやめてしまったらどうしよう」と考えたり、また、はじめてはみたものの「本当にこれでいいのかな?」と悩むこともあります。

うちの子たちもいろいろな習い事をしてきました。
スイミング、そろばん、ピアノ、ボーイスカウト、テニスなど。
小学校3年生からは中学受験のために学習塾にも通いました。(塾は習い事に入るのか!?)

ここでは、たくさんの子どもの習い事を経験した我が家の体験談をお伝えします。
続いた習い事、やめた習い事、そして親の関わり方などを参考にしてください。

我が家の習い事紹介(続いたもの、やめたもの)


【続いた習い事】
そろばん
 継続期間:幼稚園年長~小学校4年生
週3回の昔ながらのスタイルのそろばん塾でした。送迎が大変でしたが、級が上がる達成感があったように思います。二人とも小学校3年生で日商1級を取得し、長男は学習塾に通い始めても、1年間は継続していました。
集中力が養われましたし、一生モノの計算力が身に付いたと思います。

ピアノ
 継続期間:幼稚園の年中~高校生
ご近所の家庭で教えておられる小さい教室に通いました。
大手のピアノ教室にも体験に行ってみましたが、小さいところで自分のペースで楽しめるのがいいかなと教室を選びました。いくつかの教室と合同で1年に1回発表会もあり、1曲を仕上げていく楽しさを知りましたし、やめたいと言われたことはありません。
高校生になっても週一で続けています。

【途中でやめた習い事】
スイミング
 やめた時期:小学校5年生
幼稚園の年少ぐらいから二人ともスイミングをしていました。
長男は泳ぐのが好きでしたが、塾との両立が難しくなった小学校5年生でやめました。
弟は、そんなに好きではなかったようで、小学校4年生でやめたと思います。(イトマンに通っていましたが、もう少しゆるいところなら楽しめたかも!?) 

ボーイスカウト
 やめた時期:小学校5年生
小学校2年生ぐらいからボーイスカウトにも所属していました。
キャンプに行ったり、川遊びをしたり、洞窟にいってたくさんの経験ができました。次男は虫が嫌いなので、時々ゲスト参加(笑)
こちらも塾との兼ね合いで、小学校5年生の後半でやめました。

そのほか、中学生ぐらいからはテニス教室にも週一で通い、楽しんでいましたよ。
基本的には、2人とも同じ習い事をしていました(曜日が違うなどはありましたが)
そろばんやピアノは子どもたちの性に合っていたのでしょうか、自分で練習して継続していました。

習い事と親の関わり方


子どもが習い事を始めたきっかけは「男の子がピアノを弾けたらかっこいいな」「数字が好きだし、そろばんできたら後々いいかな」といった気持ちで、親がすすめたものばかりです。
ボーイスカウトは、お友達に誘われて入った気がします。

仲良しのお友達が一緒に習っていたこともありますが、どの習い事も楽しく続けていました。
ピアノは、最初の数年は親子で通い、小2ぐらいから一人で通いました。
毎日、15分から20分ぐらい?は横にいて、練習するのを聞いていましたね。
私は全然ピアノが弾けないので「すごいね。上手!」といつも褒めていましたよ。
それが良かったのかは分かりませんが、2人ともずっと長い間継続していました。

また、そろばんも、家で全く練習しないとなかなか上達はしないと思います。
子どもがそろばんが好きだったのもありますが、30分ほど毎日練習をしていました。
最初は横に座って、練習するのを見ていました。
そのうち、上達して、級が上がっていけるのをゲームのように楽しんでいました。
我が家はお勉強系の習い事はしていなかったので、小学校の宿題のあと、夕飯までの時間に
そろばんを練習するのが習慣でしたね。

まとめ|子どもが続けたいものを見つける


子どもの習い事は、嫌になればやめればいいと思いませんか。
イヤイヤ続けても、きっと上手にならないでしょうし、上手くならないものは身に付きませんから。
子どもたちが習い事を長く続けられたのは、先生との相性などもあったのかもしれませんが、好きなことだったのだと思います。

習い始めの最初は、親も一緒に学ぶ姿勢が大切かもしれません。
ある程度伴走し、子どもが自分で頑張れるようになれば、それを見守るスタイルを続けました。
長く続けられた習い事は、すごく上手ではなくても、子どもの財産になっているんじゃないかな。

ほかの子がやっているからと始めてみても、すぐに嫌になってしまうこともあります。
子どもが興味を持ったものは、体験なども利用して、教室の雰囲気なども確認しておいた方がいいですよ。
ピアノなども最初に立派なものを購入してしまうと親子げんかになりかねませんよね(笑)
電子ピアノなどからはじめ、続けられそうならアップライトやグランドピアノに移行していくのがおすすめです。

「好きこそものの上手なれ」
子どもの「好き」を見つけてあげたいですね。

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