育児疲れを溜めない!ママのための簡単リフレッシュ法

子どもが小さい時は、朝から晩まで子どもと一緒で、気づけば自分のための時間はゼロということも少なくありません。

育児に疲れた、一人になりたい、泣きたいと感じることもありますよね。

そんな毎日でも、ほんの少しの時間でもセルフケアを取り入れると、心も身体も軽くなります。育児疲れの影響や原因を知り、セルフケアを取り入れて、ママも元気になりましょう!

育児疲れを放置するとどうなる?

自分のことだけでなく、子どものお世話をするのは体力がいります。
知らず知らずのうちに溜め込んだ育児疲れを放置するとどのような影響があるかをご紹介します。

身体への影響

痛み
子どもが小さい時は抱っこやおんぶで身体中が痛いですよね。
肩こりや腰痛、手首を痛めてしまうこともあります。
肩こりがひどく、頭痛が治らないなど放置するとほかの部分にも影響していきます。

疲労
慢性的な疲労で、だるさを感じていたり、何をしても集中できないと感じる時もあります。
だるさやストレスが原因で、食欲不振や逆に過食になってしまうこともあるので、注意が必要です。

免疫力低下
常に子どもに合わせて動いていると、体力が落ち、免疫力が低下してしまうこともあります。
風邪を引きやすく、体調を崩しやすくなります。

心への影響

イライラ、怒り
ささいなことでイライラしてしまいませんか。
怒りを子どもや夫にぶつけてしまう毎日であれば、精神的に疲れているのかもしれません。

落ち込み
気分が沈み、何もやる気が起きなくなることもあります。
自分のペースで動けない毎日は、とても負担が大きいですよね。
自己肯定感が下がり、自分はダメな親だと感じている人も多いものです。

不安
「ちゃんと育てられているだろうか」「このままで大丈夫だろうか」と心身ともに不安定な状態になることもあります。
子育ての中で、これでいいと思える瞬間って意外と少ないですよね。

育児疲れの原因

育児疲れの原因は、大きくは3つあります。

睡眠不足

子どもが小さい時は、なかなかしっかり寝てくれません。
我が家も長男が朝まで寝られるようになったのは、幼稚園に入ってからでした。
小刻みな睡眠が毎日続くことで、体力が消耗し、回復する力が低下していたように思います。

身体的疲労

子育て中は、抱っこや子どもをかがんで追いかけたり、疲労はかなり溜まっていると思います。
また、食事の準備、掃除、洗濯などたくさんの家事やお仕事をされているなら、通勤などの疲れもありますよね。

精神的な負担

分かりにくい負担だと思いますが、小さい子のお世話ばかりで、社会から孤立していると感じることはありませんか。
さらに、「子どもをしっかり育てなければ」という責任感が、精神的に負担になっていることもあります。

【おすすめ】家でできる簡単セルフケア

ちょっとした工夫で、毎日を少し気楽に過ごせるものです。
家でできる簡単セルフケアをご紹介します。

育児中でも安心!カフェインレス飲み物

寒い季節だけでなく暑い夏であっても、身体を温める飲み物を飲むことでリラックスできます。カフェインレスであれば、授乳中でも安心です。

私は、たんぽぽコーヒーやルイボスティーをよく飲んでいました。
飲んだ後にスーッと心が落ち着きます。

香りで気分を変えるアロマ

お気に入りのアロマオイルを活用するのはいかがでしょうか。
5分でも深呼吸して、自分を整える時間を持ってください。

ユーカリ、ラベンダーやオレンジスイートなどがおすすめで、頭の中もクリアになります。

身体をほぐすストレッチやヨガ

子どもを寝かし、時間ができたら少しストレッチやヨガで身体をほぐすのもおすすめです。

今はYouTubeなどもありますが、私はDVDを購入して、30分ほどヨガを行っていました。

身体を伸ばし、ほぐすことで凝り固まった身体が楽になりますし、気持ちも落ち着きます。
ぐっすり眠れるようになりますよ。

【簡単!】子どもを預けてできるセルフケア

もし、頼れる人や制度があるなら、ぜひ活用してください。
罪悪感を抱く必要はなく、ママが元気でいられることは、家族にとっても幸せなことです。

時には、夫や両親、友人や自治体の支援サービスなども利用してリフレッシュしましょう。

美容院やマッサージでリセット

子育て中は、自分のケアができないという方も多いですよね。
パサパサ、ボサボサの髪では、気持ちも落ち込みます。
子どもを預けて、自分のメンテナンスに時間を使い、心身ともにリフレッシュしてください。

カフェや図書館で一人時間

一時預かりやファミサポを活用して、自分だけの時間を過ごすのもおすすめです。
近所の保育所の一時預かりを私も活用していました。

子どもが慣れるまでに少し時間がかかりましたが、ちょっと一人になりたいというときに、活用できるので便利です。
自治体のファミサポなども充実してきていますし、少しずつ親子ともに慣らしながら利用してみてください。

まとめ|育児疲れ対策には工夫が必要

子育ては、過ぎてしまえば短くも感じられますが、その中にいる時は永遠のようにも感じられます。

育児疲れを我慢や忍耐で乗り切るのは大変です。
身体にも心にも大きな負担となるからです。

家でできることや、人に頼ることで、自分の時間を確保できるようになります。
自分がご機嫌でいることは、家族の笑顔にもつながるもの。

自分の心地良い時間を大切にしてくださいね。
育児疲れを我慢して溜め込まず、簡単にできることから始めてみてください。

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